超小型丸型コネクタ(M5コネクタ)とは?特徴や導入するメリットを解説

2024/01/01

  • binder

増田 将吾

最近、巷ではIoTの話題が頻繁に取り上げられるようになってきました。
工場内でも、さまざまなプロセスで自動化が進んでおり、光電センサや近接センサが用いられる機会が多くなりました。
センサ自体も非常に小型化しており、なかにはM5タイプの製品も登場しています。

とはいえ、このクラスに使えるような小型コネクタは、あまり市場にも出ておらず、ケーブルをセンサに直付けにしていたり、ケーブル一体型になっているものがほとんどでした。
しかし、もし何かセンサーにトラブルが発生した際などは、ケーブルを着脱して交換できるほうが便利なことは明らかです。

今回はM5タイプの小型丸形コネクタとして登場した「オートメーションテクノロジー 707シリーズ」(以下、707シリーズ)について、詳しくご紹介したいと思います。

binder社のコネクタ。さまざまな製品のサンプルがあります。



ネジ式の小型丸形コネクタの例。接続方向がストレートタイプとライトアングルタイプを用意。

超小型丸型コネクタ「M5コネクタ」の特徴

このようにbinder社の製品は、長年の技術とノウハウにより製造されており、世界各国でFA用機器を中心に幅広く使用されています。価格帯についてはミドルレンジの製品が多く、国内のコネクタ・メーカー製品の代用として使えます【★写真3】。

【★写真3】コネクタのパッケージ。こちらは新製品です。また別の機会に詳細をご紹介していきます。

売れ筋コネクタを大量にご注文いただけるような場合には、数量ディスカウントもありますので、ぜひ一度ご検討のほど宜しくお願い致します。それでは次回から、代表的なコネクタをピックアップして詳しくご説明していきましょう。次回をお楽しみに!

 

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増田 将吾プロダクトマネージャー

主にMurrplastikやBinderを担当しています。
ヨーロッパの優れた製品を幅広く皆様にご紹介していきたいです。
週末にはボルダリングジムに通って汗を流しています。

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