Rechner社 静電容量センサを大紹介!②~レベルセンサ

2024/01/15

  • Rechner

ナ ムラ

前回は液漏れセンサについてご紹介し、大変な好評をいただきました。
▶前回記事:Rechner社 静電容量センサを大紹介!①~液漏れセンサ
Rechner社センサ紹介第2弾として今回は『アナログレベルプローブ』についてご紹介します。


【目次】
アナログレベルプローブとは
Rechner社のTiLevelシリーズ
アプリケーション


アナログレベルプローブとは

『アナログレベルプローブ(Analog Level Probe)』とは、容器やパイプに入っている液体や粉、粒などの高さを測定する静電容量式レベルセンサです。
静電容量式で電極間に生じる静電容量の変化を検出する原理を使用して、容器内の物の高さをアナログ信号として出力します。
Rechner社のアナログレベルプローブは構造がシンプルで、幅広い対象物に対応可能なのが特長です。また、耐薬品性、耐高温等の特長もあります。

アナログレベルプローブの構成についてみていきたいと思います。

①コネクタ

センサに信号線を接続するM12コネクタです。コネクタ不要が希望な場合は、ケーブル直接接続式も対応可能です。

②表示パネル

センサヘッドについている表示モニタになります。LEDラップ点灯することによって、5段階でタンク内の物体のレベルを表示します。
ラインアップとして、表示パネル不要なデザインもあります。

③ヘッド

ステンレスハウジングで保護レベルIP67です。

④絶熱バルブ

高熱な物体からセンサヘッドを保護する絶熱体です。対象物-25~+200 °Cに対応可能です。つまり、この温度はセンサの検出可能な温度範囲になります。

⑤検出領域

対象物と接触しレベルを検出します。φ16な外径で、PTFE、PEEK、GFK三種類の材質から選べられます。

・PTFE_耐薬剤が強い
・GFK_メカニカルダメージに強い
・PEEK_上記2種の中間性能を有する 長さは、100-2,000㎜まで対応しています。

⑥チップ

検査領域の終端に付く補助用具電極として使用される金属チップです。
非金属容器のみに必要で、金属容器は不要です。検出不可能な部分になりますが、通常15㎜内長さですので無視されるケース多いです。

Rechner社のTiLevelシリーズ

Rechner社のアナログレベルプローブにはTiLevelシリーズとiLevelシリーズの2種類あります。

TiLevelとは新たな技術を持つRechner社が誇る新製品です。
従来のiLevelシリーズに比べて、ティーチング作業が簡単になり、物体の変動による再調整が不要になりました。

従来のiLevelだと、タンク内対象物の誘導率をセンサに記憶させるために2回ティーチング作業行う必要があり、空の状態と満タンの状態で2回に分けて行う手数がかかります。
つまり、センサをティーチングするためだけにタンクの充填が必要になる場合もあります。
ティーチングが完了したセンサは対象物の誘導率を覚えている為、検出の対象物が変わると検出できなくなり、またセンサを再調整する必要があります。
また、対象物の密度等の変化によって誤作動を起こす恐れもあります。

それに対して、TiLevelは空タンク時のみのティーチング作業で完了となります。センサをティーチングする為のタンク充填が必要なくなります。
更に、タンク内の対象物が変わっても再調整は必要なく検出でき、誤作動を起こす心配もありません。

下記動画にてTiLevelも特長を見てみましょう。

 

アプリケーション

続いて、レベルプローブが良く使われているアプリケーションを見て行きます。

粉体塗装装置

粉体塗装装置における液面検出は、液体塗料の供給や制御を行う際に重要な役割を果たします。塗料タンク内の塗料の液面位置を正確に検出するセンサーシステムが必要です。対象物が流動しやすい小重量の粉体により、レベル検査が難しい環境です。Rechnerのセンサはこちらのようなアプリケーションに最適です。欧州では、大幅に採用されております。

食品パウダー容器内

食品パウダー容器内のレベル検査は、食品産業において製造プロセスの一環として重要です。製粉所などで、非常に流動しやすい小重量の粉体が空気などと混ざっている状態で、実際のレベル検査把握が困難です。また、衛生管理上、頻繫な洗浄作業必要な為、耐薬品性と耐高圧/高温洗浄性も認められます。

その他のアプリケーション

・工業用プリンター(粘着度の高い液体を検出)

・3Dプリンター(防爆エリア内の軽い粉塵を検査)

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