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コンベア上の対象を安定的に検知する拡散反射型光電センサ。Leuze|DRT25C

 

概要

コンベアベルト上を移動する物体の有無を検知する、コンベアの汚れの影響を受けにくいCAT機能搭載の拡散反射型光電センサ。背景をティーチングすることで物体の形状や表面の状態に影響されずに検出が可能。検出範囲は最大450mm、ティーチレベルの違いによる周囲の状況への最適な調整。

 

アプリケーション

コンベア上を流れるトレイの検出

APIC_PA_DRT200i_cheese_tray_wl

要求:
商品がトレイに包装された後、単列または複数列のラインであっても、上方からトレイの先端(前縁)を確実に検出する必要があります。トレイの高さが異なる場合、センサーにとって課題となることがあります。

ソリューション:
DRT 25C ダイナミックリファレンス拡散型センサーは、コンベヤベルトを基準として使用するため、製品の色や高さに影響されず、トレイの先端を安定して検出できます。
また、搬送方向に対して横向きに配置されたスポット光により、隙間のある製品でも確実に検出できます。



特長

・形状や表面の状態にかかわらず安定的に物体を検知できるため、機械のダウンタイムを防止
・ティーチングボタンを使用してのセンサの設定が容易。
・コンベアベルトの振動や汚れに影響されずに検知が可能
・IO-Link対応


技術情報

動作範囲(ベルトまでの距離):50~450㎜
スイッチング周波数     :750Hz
最小検出サイズ       :5㎜(2m/s移動時)
設定            :ティーチボタン、リモート、IO-Link
IO-Link動作モード        :デュアルチャネルまたはSIO
ハウジング寸法       :15 × 42.7 × 30mm
保護等級           :IP67、IP69K

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