困りごと1
透明な瓶や薄いフィルムの
検知精度が低い
困りごと2
段取り替えごとにセンサの設定を
調整するのが手間
疑問1
高精度のUV光センサって、
本当に信頼できるの?
UV光(紫外線)を使用する独自特許技術で、従来の可視光センサの限界を打破Contrinex社のUV光センサ TRUで解決
Contrinexの新しいUVテクノロジー
紫外線は透明体を通ると大きく減衰し、受光センサの検出レンジが広くなるため、ガラスやフィルムなどの検出精度に優れ、センサの調整も容易です。
従来のテクノロジー
可視光は透明体を透過しやすいため、受光体側での減衰量が小さく、物体の検出が不安定。そのため微調整が必須となり、手間がかかります。
極薄のフィルムでも非常に安定した検出が可能
非常に透明度の高いガラス板の検出に最適
ラッピングされた不定形の食肉などの検出
ケーメックス社内で実施した性能比較試験の結果をより詳しく解説したホワイトペーパーです。5つの異なる検出体を用い、UV光センサ TRUと標準的な可視光センサの性能の大きな違いをご覧いただけます。
ケーメックスだからできる!UV光センサ TRUの性能を検証
ケーメックスでは、社内の検証チームがUV光センサ TRUの性能を十分に確認した上で、お客様に製品を提供しています。
では、ケーメックス社による「Contrinex社のUV光センサ TRUと標準の可視光センサを比較した実験結果」をご紹介します。
検証実験1:半透明な物体の検出
検出対象が半透明な物体の場合は、UV光センサ TRUと標準の可視光センサの間に、ほとんど違いはありません。
半透明であるため、可視光でもUV光と同様に光強度が減衰するからです。そのため、半透明な物体をお取り扱いの場合は、標準の可視光センサでも利用できるでしょう。
検証実験2:透明な物体の検出
検証実験1の半透明な物体の検出では、両センサに差はほとんどありませんでした。しかし、透明な検出体になると、明らかに差異が見られます。透明な物体の場合は可視光がそのまま透過してしまい、ほとんど光量が減衰しません。
一方、UV光では、従来と変わらずに光量が減衰するため、物体を検出できます。
検証実験3:液体入り透明ビンの検出
よくお問い合わせを受け、ご評価をいただいているのが液体入り透明ビンの検出です。ビンの表面には凹凸がとこどころあり、センサ光が散乱して光強度の変動が激しくなるため、誤検知をすることがあります。標準的な可視光センサでは写真のように2回のピークが現れますが、UV光センサ TRUでは安定検出が可能です。
ケーメックス社内で実施した性能比較試験の結果をより詳しく解説したホワイトペーパーです。5つの異なる検出体を用い、UV光センサ TRUと標準的な可視光センサの性能の大きな違いをご覧いただけます。
UV光センサ TRU の利用ケース
CASE1
ガラスビンの正確な個数カウントに
UV光センサTRUによって、これまで誤差のない検出が難しかった透明ガラスビンの個数カウントにも正確に対応できるようになりました。信号のバタつきもなく、透過する光強度の減衰が大きいため、確実で安定したカウントが行えます
CASE2
透明フィルムの有無やズレを検出
UV光センサ TRUによって、食品をラッピングする透明フィルムの有無(左)や、製品を包装する際のフィルムの重なりのズレ(右)なども正確に検知できます。
Contrinex社とは?
Contrinex社(スイス)は、FA(ファクトリーオートメーション)用センサのリーディングカンパニーです。
1972年に設立され、現在は世界60カ国に代理店ネットワークを保有しています。2016年には新しい本社が竣工し、
総合的なラボで独自開発された画期的な高性能センサ群を世界各国に提供しています。
ケーメックス社内で実施した性能比較試験の結果をより詳しく解説したホワイトペーパーです。5つの異なる検出体を用い、UV光センサ TRUと標準的な可視光センサの性能の大きな違いをご覧いただけます。